２月22日閉幕した尾瀬国体に対しまして、皆様にお礼を申し上げます。

「輝く君を見たい」をスローガンにした第61回国民体育大会冬季大会スキー競技会（尾瀬国体）が、秋篠宮殿下のご臨席を仰ぎ、全国各地から多くの選手・役員の皆様をお迎えして、盛大に開催されましたことは、開催地にとりまして誠に光栄であり、このうえない喜びであります。

片品村はもとより、群馬県におきましても、21年ぶりに開催されましたこの大会が、皆様の温かいご理解とご協力、そして関係者のご尽力によりまして、無事終了できましたことに心から感謝とお礼を申し上げます。また、選手の皆さんには、感動と元気を与えていただきました。今後益々のご活躍をご祈念申し上げます。

今大会に訪れた大勢の方々から、「片品村はいい所だ」とお褒めの言葉をいただきました。今後も村民の皆様と共に、更なる村づくりを進めて参りたいと思っています。職員と一丸となり頑張りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

先日早朝、自宅近くの田んぼを散策していましたら、雪の間からフウキモウジ（フキノトウ）が芽を出していました。この冬は降雪量も多く、スキー場にはまだまだ沢山の雪があり、絶好のスキーコンディションが続いておりますが、春の気配を感じる今日です。雪国にとりまして、春の訪れは格別のものがございます。片品の春はまだ先となりますが、冬と春が交差するこれからの時期、村内を何気なく散策するのも楽しいものです。皆様のお越しをお待ちしております。

平成18年３月

• 尾瀬国体における私の行動