片品村役場

年度初めのごあいさつ

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平成24年度のスタートは、春の嵐が日本列島を襲い各地で大きな被害が発生し、数名の方が命を奪われるなど、天候異変のスタートとなりました、又近年になく野山の残雪も多く、平年より遅い春の訪れが、これから始まる、農作業の遅れやその後の収穫に大きな影響が無いことを願っております。

新年度の職員人事異動につきましては、平成26年の冬に開催予定の、全国中体連スキー大会に向けまして、教育委員会事務局内に「全中推進室」を設置するなど、各課それぞれ新たな体制で新年度スタート致しました。 村民の皆様方には、今年度も職員一同宜しくお願い致します。

平成26年冬の全国中体連スキー大会開催は、村内スキー産業の振興と、同年秋に開通が確実視される、椎坂トンネルの利用可能を、広くピーアール出来る好機ととらえております。

本年度は広報等でお知らせの通り、8月には、水環境保全を目的とした、「全国名水サミット」の開催を予定しております。

“全国名水百選”に選定された市町村が対象となり、全国を6ブロックに分けて開催されますが、本年は関東ブロックを代表して、片品村で開催されます。

また、10月には「禹王サミット」禹王祭りの開催を予定しております。

遡ること4070年ほど前、中国は黄河の治水に尽くされその功績が認められて、王様になったと言われ日本でも治水の神として、全国に20カ所程の石碑が確認されている様です。前回は神奈川県開成町で開催されました。今年は片品村で開催予定で、次回は四国の高松市で開催予定であります。

両サミットを通じて、自然豊かな「尾瀬の郷片品村」のピーアールになることを期待しております。両イベント実施の際には、多くの皆さんのご参加とご協力をお願い致しまして、新年度に当たり御挨拶と致します。

平成24年4月

片品村長 千明金造