片品村役場

年度初めのごあいさつ

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予想以上に厳しい寒さの冬も終わり、尾瀬の郷片品村にも待ち遠しかった花の咲く季節となりました。

片品村の平成25年度予算は、主要事業の中でも特に重点項目と位置づけて、次の項目に取り組んで参ります。

1.子育て支援並びに少子化対策として、国に先駆けて保育料の保護者負担の軽減を図ります。具体的には「2歳児以上の保育料を」無料化いたします。

また、給食費につきましても、小中学校2人以上在籍児童を扶養する保護者に対して、「2人目以降の学校給食費」を全額免除いたします。

人に優しい村、子育てに優しい村を目指します。

1.村内4小学校の統合に向けて、校舎の立て替えに向けた準備と、中学校改修計画の策定を行います。

安心・安全と豊かな心を育む学校教育を目指します。

1.平成26年2月開催予定の全中スキー大会と、平成27年2月開催予定の、第70回国体スキー競技会の開催準備を行います。

本年11月中に椎坂バイパス(2本のトンネル部分について)開通予定ですが、2つの全国大会は椎坂トンネル開通を全国にピーアール出来る絶好のチャンスととらえて、片品村の発展に活かして行きたいと思います。

1.快適で安全な生活のために、生活道路網(橋梁を含む)の保全整備に取り組みます。塗川橋の架け替え工事に着手するほか農業振興対策にもしっかりと取り組んで参ります。

平成25年度一般会計当初予算は、39億2千万円と対前年比で+17.6%と、近年にない大型予算となりました。

就任以来、村の財政健全化を目指して徹底して無駄を省き、職員人件費の削減など、自らも含めて行財政改革に取り組んで参りました。議会・村民の皆様のご理解の下、行財政改革の一定の成果を得て上記重点項目の取り組みが出来るもので有ります。

今後も更に行財政改革を断行して、村民の皆様に対しましては可能な限り「低負担高福祉」の行政運営に努めて参ります。

今年度も皆様方のご指導ご支援をお願いいたしまして、年度初めのごあいさつとさせていただきます。

平成25年4月

片品村長 千明金造