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クマの特徴

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クマの特徴

 クマに関しては、群馬県が保護管理計画を策定しており、県内には約600頭のツキノワグマが生息している状況です。そして、群馬県においては、ツキノワグマは狩猟で捕獲してもよい動物として位置づけられています。

 クマは時として、トウモロコシをはじめ農作物に対して被害を及ぼす場合があり、最悪な事例は人命をも危険な状態にする可能性をもつ動物ということを知っておかなければなりません。

熊の生態

 1.活動時間帯・・・・・朝夕の薄暗い時間帯がクマの採食時間と言われています。

 2.行動 (1)走行能力・・・人より早く走れます。(2)水泳能力・・・泳ぐことは得意です。(3)木登り能力・・・びっくりするほど上手です。

 3.食べるもの・・・・・クマは肉食獣の一種ととらえられている方が多いと思いますが、実はネコ科の雑食性で、しかもドングリ等の木の実を主食とする動物性にかたよる動物です。特にトウモロコシは大好物のようであり、夏になると度々被害を出しています。

クマに出会わないためには

 1.装備品・・・クマ鈴やラジオを携帯し、自分がいることをアピールしましょう。

 2.状況把握

(1)新しい足跡や糞を見つけたら、迷わず引き返しましょう。

 (2)子グマを見つけた場合、最も危険な状況です。近くに親グマがいる可能性が非常に高いことから、子グマを刺激しないよう、その場からすぐ引き返しましょう。

クマに出会ったら

 1 人里の場合・・・すぐ警察又は役場に連絡して下さい。

 2 山奥の場合

 (1)クマが遠くにいて、しかも気づいていない場合・・・声を出して、こちらに気づかせましょう。逃げていくはずです。

 (2)クマが遠くにいてこちらに気づいているにもかかわらず、動かない場合・・・ゆっくりクマから見えない場所まで離れましょう。

 (3)クマが突然現れ、突進してくる場合・・・危険な状態です。荷物を一つ一つ置きながら決して走らずに逃げましょう。(クマは逃げる物を追いかける習性があります)

お問い合わせ先

片品村役場 農林建設課
TEL 0278-58-2113
FAX 0278-58-2110
Mail nourin@vill.katashina.gunma.jp