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片品村は、群馬県北東部にあって、東は栃木県、北は新潟県魚沼市と福島県檜枝岐村に接しています。世界的に貴重な湿原として、ラムサール条約に昨年12月登録された「尾瀬」の麓に位置し、四季折々豊かな自然が情景を醸しだし、風情と人情味のあふれるところです。

冬期間は、村内７つのスキー場が、片品村特有のパウダースノーという最高の雪質と充分な積雪に恵まれ、多くのスキーヤー等で賑わっています。片品村では、今月19日から22日まで、「笑顔と真心で迎えよう」を合い言葉に、第61回スキー国体「尾瀬国体」が開催されます。全国各地から多くの選手・役員の皆様をお迎えするために、村民一丸となって準備を進めてまいりました。尾瀬国体が更に意義あるものとなりますように、皆様のご来場ご声援をお願い申し上げます。そして、多くの皆様が片品村の素晴らしさに触れ、本村への関心と興味を深めていただければ幸いです。

さて私ですが、就任して２ヶ月半が経ちました。ただ今、４月から始まる18年度予算づくりなど、新年度に向けての準備をしております。地方を取り巻く環境は、財政問題を中心に大変厳しい状況にありますが、視点や発想を変えることにより、不可能と思えることも出来る場合がございます。村民が明るく元気に活気ある生活を送り、子孫に誇りを持って引き継げる村を実現するため、職員と一丸になり頑張りますので、ご理解ご協力そして、ご意見ご声援を宜しくお願い申し上げます。

平成18年２月